どうもファッションセンスがないようです。
家人に言わせるとファッション以前の問題で、
どうしてこの季節、この天気にこの服を着ようとするのか!とよく叱られます。
肌の感覚(sense)にもっと敏感になりなさい、とも言われます。
ううむ。
この皮膚感覚はもの作りの上でも大事なことかもしれません。
肌の心地よさに敏感になること、
敏感になると「余計なもの」がわかるようになり、
そうすると「余計なもの」を排除しようという力が生まれます。
無添加・天然素材の化粧品が流行っているというのは、消費者である女性の感覚が成熟した証
かもしれません。(とすると、単なる流行ではなく本来あるべき姿なのでしょう。)
食べることに関しても、味覚は皮膚感覚の一つです。
素材の味に敏感になる、
すると素材の味を活かすということがわかってくる
今度は不要な味つけがわかるようになる、
そして「余計なもの」を使わない製品作りが見えてくる。
私どもが作っているのは主に調味料ですが、
ほんとうにおいしい自然の恵みに溢れている日本の食材に、
みなさんにあらためて気づいてもらえるような名脇役を目指したい。
さて、ファッションで言うと
いや、ファッション、というほどのことはありませんでした、
単に人に不快感を与えない程度の衣類を選ぶ、というだけのことでしたが
結婚以来十数年、さんざん言われ続けだんだんマシになってきたと思います。
(家人には単に組み合わせを学習したんじゃない?と皮肉られます)
ところが今度は、皮膚感覚だけでなく身だしなみ感覚もまだヒトとして成立していない
子供たちに服を選んで着せるなんていう新たな課題が出てきたのでした。
ああ。



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