いやあ、なんといっても恐ろしい量のこんにゃくができてしまい、
スーパーで売られているよく見かけるひと袋分が10枚。
10枚のこんにゃくが大鍋でぼこぼこ頭を出している灰汁抜きは壮観でした。
そのようにして、こんにゃくたちは私が打ち合わせに出ている間に完成、
夕食のおかずとなって食卓に並びました。
当日の晩には灰汁抜きが間に合わないと思っていたら意外に早く抜け、
食べてみたらイケル!ということで家人が急遽『田楽』にしたのでした。
量が量なので、とにかく、消費したい。
『田楽』が子どもたちに大うけなので、家人は気をよくして
『刺身』も登場。ゆずと濃口で食し、これは大人向け。
当たり前のことですが、味はといえば、ちゃんと立派にこんにゃくでした。
形はちょっと悪いですが
(ちょっとシャープじゃない、いかにも手づくりという見栄え)
食べればしっかり、こんにゃくです。
歯ごたえがくせになるおいしさ。
翌日はこんにゃくが主役のおでん。ありあわせの具、とはいえ
三浦大根、昆布、はんぺん。十分です。
とどめに鶏肉。万全。
ついでに玉子。パーフェクト!
おいしい、おいしい。
大挙するこんにゃくにおののき、こんにゃく作りはもういいか、と正直
思っていたのですが、おいしいおいしいと食べているうちに
こんな冬の恒例作業もいいかもしれない、と思うようになってきました。
(この心境の変化がどう持続するか、次の冬にまたご報告します。)
ところでこんにゃくづくりの間中、家人と二人、口をついて出てくるのは
「なぜ、こんな食べものを思いついたのか」ということばかり。
コイツをどうにかして食べてやろうという執念だよね、と感嘆するしかないのですが
どなたかご存知の方、教えてください。気になって仕方ありません。
だって、熱にかけてつぶして放置して凝固剤と2分以内に混ぜて放置して、ですよ。
こんな偶然が重なることってあるんだろうか。
(しかも途中で味見して放棄しなかったのがすごい!)
さて、こんにゃくづくりで私が学んだことは、
こんにゃく屋さんも大変なんだなあということでした。
(小学生の工場見学よりも単純な感想ですね・・・。)




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