私の冬のおいしいものリストには野菜がたくさん並びます。
下仁田ねぎはねぎといえど王様の風格。
年に一回くらいしか頼んでもらえませんが。
それに比べて毎日のように食卓にのぼるキャベツも、
冬には甘みが増して、油揚げと合わせた味噌汁は私の味噌汁の具ベストワンです。
・・・といった具合に、つまり冬は大抵の野菜に甘みがのって美味く
根菜もホクホク身体を温めてくれるのでありがたく
おいしいものリストは常に野菜で満載となるのでした。
中でも特筆したいのは三浦大根。
甘みだけでなく煮物にした時の食味の良さは他の大根にはなかなかありません。
なますやサラダなど生食にしても辛味と甘みのバランスよく、
その上あの大きさのお得感!すばらしい。
学生時代よく行った下北沢の屋台では、おでん大根は三浦に限る、と言っていました。
だのにその大きさが足を引っ張っているそうです。
普通の大根でさえスーパーなどでは半分に切って売られていることが多いようです。
確かに大根だけ買って帰るわけではないし
少人数の家族が多くなった昨今、
大根を一本まるごとかごに入れるのは勇気がいるかもしれません。
ましてや赤ん坊の胴くらいはありそうな三浦大根だったら...
確かに小売店には嫌われるだろうなあ...。
だけどそんな理由でおいしい大根が売られなくなるのはなんともさみしい限りです。
もちろん三浦大根の生産者さんたちは私になんか言われなくとも
それぞれ努力工夫して販路を保っているのでしょうし、
ここ津軽から三浦半島までの距離を考えたら、私が取り寄せたところで
フードマイレージが上がり地産地消にも逆行するのでしょうが。
機会があったら、ぜひ三浦大根を食べてみてください。
おいしいものは残していきたいです。




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