さくらまつりの最終日、5月5日のことです。
ナカムラ家ではなかなかのんびり花見を楽しむということが
(商売柄?)できないのですが
子どもたちにせめてもほんの少し花見気分を味わわせようと
満開から2,3日遅れて5日の早朝、
弘前公園を訪れました。
なぜ早朝かというと毎年恒例の「消防観閲式」とやらがあるのです。
ブログに書くために初めてその名前を確認しましたが、
私が子どもの頃にはもう行われていたこの行事、
私は今年まで『消防車がお堀端でいっせいに放水する日』という認識でした。
近隣の町村からも消防車、消防団の車、とにかく赤い車、が集まって
ぐるりと弘前公園の外堀を囲むので、
3歳の息子はもうそれだけでおおはしゃぎ。
「堀の水を使うから、小魚が飛んでくることもあるんだよ」という私の説明に
小学生の息子はわくわく。
堀端を囲んでいるのは天下の弘前公園ですから
もちろん赤い車だけではありません。
少し緑の葉が出始めている8分ほども花を残している桜も見事です。
消防車と桜という不思議な取り合わせが
実は私のさくらまつりのイメージの原点にあったりして。
ぶらぶら出番を待っている消防士に話を聞くと、
通常は1分間の放水を行うところ、
今年は10秒間だけで終えるそうです。
なぜか。
もちろん、桜を長持ちさせるため。
今年は幾分満開が遅れたため、当日5日でもまだまだかなり見ごたえのある開花具合。
その桜の上に水をかけて散せてしまうのは
忍びないというよりもったいない。
というわけで、ほんの10秒の放水で3歳は盛り上がったのですが
小学生は小魚が飛んでこなかったというのでふくれ面でした。




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