私のような者にも
ときどき講演の声がかかります。
先月は「中小企業大学校」の「新・若者挑戦塾」という研修で
70分間の講義をしてきました。
受講生は20代から30代の求職者20数名。
依頼を受けた時にはかなり戸惑いました。
「若者」?「講義」??
自分もまだ若者だと思っているし、講義なんて自分にできるものだろうか??
しかも与えられたテーマが「企業経営の醍醐味」
醍醐味!?
醤油作りならもちろん醍醐味といえますが、
経営に関しては遮二無二やってきただけです。
そこで、受講者の若者には私と一緒に
中村醸造元の『海外進出』を考えてもらうことにしたのでした。
当日は受講生を小グループに分けて
グループごとに中村醸造元の商品を一つ選んでもらい
その商品をどこの国に売り出すか(もちろん理由も)話し合って発表してもらいました。
面白い案が出ましたよ。
たとえば『大間マグロ醤油』をペルーに、とか
『津軽百花林檎酢』をイタリア・フランスに、とか
『昆布八方つゆ』をアメリカにとか。
それぞれちゃんと理由もあるんです。
とても真剣に考えてくれてこちらもなるほど、と納得する。
時間があれば具体的なセールスプロモーションのプランも
立ててもらいたかったところです。
発想力もやる気もあるこうした若者たちに
もっと希望をもってもらいたいと
願ってやみません。




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