地球の温暖化が言われ始めてもう十数年たち
温暖化を止めなくてはというのは世間の常識となっています。
けれども私を含めてどれだけの人たちが、
本気で危機感をもっているでしょうか。
だいぶ前になりますが
シベリアの凍土が融け出しているという特集をみたことがあります。
シベリアでは凍土の上に家屋やビルが建てられているわけで、
凍土が融けるということは
その建物が崩壊するということです。
そういう問題があるということを知識として持ってはいても
そこまでひどいことになっているとは知りませんでした。
2年間で5センチ沈んだ地面のせいでまっすぐ歩けないアパートとか
玄関が20センチほど埋まった家に住み続ける家族とか
大きく傾いたビルとか
村を大きく分断する谷間のような亀裂だとか
それがここ数年で、恐ろしい勢いで進んでいるそうです。
なにより映像の説得力というのは絶大です。
自分が立っている地面の下の大地が溶け出しているのを知り
もっと自分にできることはないか、
もっと真剣に考えなくてはと思っています。
たとえ自分は堅固な大地に立っているとしても、
それはたまたま少し運が良かったというだけ。
地球温暖化という怪物は
また別の攻撃を仕掛けてくるでしょう。
故郷が海に沈んでしまったり
大地に呑まれてしまったり、は
我々の問題でもあるのです。




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