ソーメンが退屈ではなくなり
我が家の夏の台所に常備品になったのは
私の主夫時代。
始めは専ら冷水に浮かべてごく普通に、
またはうどんと同じように
オクラやモロヘイヤや海藻類や納豆をたっぷりのせてぶっかけにしていました。
暑い夏にはそんなにレパートリーは要りません。
数パターンの繰り返しでしのいでいるうちに
早い秋の実りが、ちょっとずつ食卓に上ってくるのです。
とはいえ
カンボジア人の友だちの家で
こんなソーメンの食べ方を知り、とても得した気分になりました。
大鍋にカンボジアのカレー風スープ煮をたっぷり作って
我々夫婦を歓待してくれたのですが、
そのスープをこれまたたっぷりのソーメンにかけて食べさせてくれました。
これがいちばん故郷のものに近いのだそうです。
レモングラスなど香辛料が効いていますが
辛みはあまり強くなく、ココナツミルクでしょうか甘さとコクがある
カレー風味のスープと煮込まれてとろとろになった野菜とが
細い麺にたっぷり絡んでおいしいのです。
へえ、ソーメンってこんな食べ方ができるんだ、と目からウロコ。
その後さっそくうちでも真似してみました。
といっても、レトルトのタイカレーをソーメンにかけてみたというだけですが。
(言い訳じゃありませんが最近のレトルトカレーは侮れませんよ)
うん、うまい。
エスニックソーメン、おすすめです。
高級なソーメンである必要はありません。




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