昔から、桜は切るものではないと言われているそうです。
しかし、弘前の桜の枝にはりんごの剪定技術が施されています。
まだ雪の残る2月中旬から下旬頃には
弘前公園の桜の剪定作業が始まったというのがニュースにもなる風物詩です。
りんごはほおっておくと高さ8メートルにまで伸びるといいます。
高さ8メートルのりんご畑!?迫力ありそうですね。
畑というよりは森や林。中世の西洋の物語に出てきそうな。
でもこれじゃあ収穫しづらいし
木全体にお日様が当たらず、甘さがのらない。
そこで、高さ3.6メートル、直径8メートルを目標に
上に向おうとする生り枝を下に手繰り寄せてやるのです。
全体として低い円筒形になるので、一本の木全体の日照量が格段に上がります。
剪定をすることによって収穫作業の効率が上がり
個々の果実の品質も上がるので、
りんご産業にとって剪定技術というのはかなり重要な要素なのです。
りんごを剪定するこの技術が生きているので、
弘前公園の桜も横に広がって花の数も多くなり、
隙間なく重なり合ったたいへん美しいフィギュアをなすのです。



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