家族でそば屋に行きました。
庭のついた古い日本家屋を改築した、趣きのある本格的なそば屋です。
滅多に外食はしないので、子どもたちは大はしゃぎのイベント。
冷たいのと温かいのとどっちがいい?と訊くと
冬だというのに、子ども二人そろって「冷たいの!」
よしよし、そば好きの血は脈々と受け継がれておるぞ、と
満足しつつ家族全員分のもりそばを注文しました。
3歳の息子に多すぎたら誰かが食べるさ。
しばらくして盆が4枚運ばれてきました。
?
皆同じもりそばの筈なのに、2枚の盆の色が違うぞ。
嫌な予感。
青い盆のもりそばの上にはなにやらキャラクターの顔が浮かぶかまぼこ?が2枚。
フルーツの缶詰がちょこっとのったガラス鉢も。
さらになんと、おまけの「ピストル」までついてきました。
「え?」と怪訝そうな顔をした我々に
「お値段は同じにしてありますから」と店の人。
そうじゃなくて!いったんは替えてもらおうとしたのですが
子どもたちの目はもう「ピストル」に釘付け。
せっかくの楽しいイベントを壊したくなくて
「あ、いいです」とそのまま盆を受け取りましたが、
申し訳ないのですが「次からはこうした気の回し方はしないでほしい」ということを
お伝えしました。
お子様セットがあるのには気づいていたのですよ。
でも敢えて「もりそば」にしたのですよ。
もしそういうサービスをしたければ、まず一言訊いて欲しい。
このお店は以前、運ばれてきた蕎麦を前にして私が携帯電話の長話になってしまった時
席に戻るタイミングに合わせて新たに茹でなおしてくれたほどの
心配りをしてくれていたもので、
今回のこともそうした配慮の表れなのでしょうが・・・
本格的なもりそばを、いっぱしの雰囲気とともに子どもに食べさせたい親もいるのだ
ということを、いいそば屋だからこそ知っていてほしいなあ。












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