元祖「昆布しょうゆ」のカネカメなかむら社長ブログ

一滴の醤油から見える社会、食を中心とした日常の雑感や食育のことを書いていきます。

子供の頃、住んでいた家の庭に梅の木がありました。

祖母が高いはしごをかけて実を採り

梅酒にしていたのを覚えています。

梅干や梅漬けにしていたかどうかというのはまったく記憶にないのですが

果実酒用の瓶の黄金色の液体の中に丸い梅がごろごろしている様子は

ちょっと特別な感じがして好きでした。


梅酒というと祖母のほかにもう一人思い出す人がいます。

カンボジア人の友人の家に遊びに行った時のことです。

ちょっと空気がじめっとしていた時季でした。

こんなの、つくっちゃいました・・・。と

シャイな彼が押入れを開けて見せてくれたのは

つけたばかりのまだ透明な梅酒の瓶。

それも1.8リットル用くらいの大きい容器が3、4瓶。

わーすごーい、まめだねー!と家人が無邪気に感嘆の声を上げると

彼は照れたように

でも、ボク、飲まないんですけどね。

えーーなんでつくったのー???と家人と私が無邪気に聞いても

結局彼はニコニコ笑っているだけでした。

(と記憶しています。)


梅酒づくりは我が家でも毎年欠かさない「梅仕事」です。

といってもここ数年は家人にまかせきり・・・。

飲むのもまかせきりだから、まあいいか。

普通のホワイトリカーでつけるほかに、

角谷文治郎商店さんの『三河みりん』でもつけるようになって3年。

これは洗った梅を三河みりんに入れるだけ。

半年後に取り出す梅は箸休めにもなって、来客にもいいですよ。

梅酒.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月30日 09:10

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私はびわが大好きです。

びわの時期になると、なくなった祖父のことを思い出します。


祖父もびわが好物でした。

その祖父が病に臥し、もう長くはないだろうと医者に宣告された時、

誰かが祖父に「何が食べたい?」と聞きました。

祖父はびわが食べたい、と言いました。

家族に親戚一同に、日本全国、かどうかはわかりませんが

すくなくとも電話なりコネなりを使って

その時代にでき得るすべての手を尽くしたはずです。

右往左往の大騒ぎでびわを求めました。

ところがそれは10月。

結局祖父はびわを食べずに逝きました。


教訓:最後に何が食べたいかなんて聞いてはいけない。

旅立つ者も見送る方も、

心残りはできるだけ少なくしたいものです。


(あれから27年・・・いまならCASシステムなどの優れた冷凍技術で

一年365日、日本のどこかに食べごろのびわの一つや二つは

保存されている気がします。

私も祖父に習って、死ぬ前に「びわが食べたい」なんて言ってみようかな。

家人には大笑いされそうですが。)
死ぬ前にたべたいもの.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月29日 00:44

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忙しかったり天気が悪かったり、でハタケモドキがなかなか計画通りに進みません。

近所のWさんが、荒れ果てていく我が家の庭を見かねて

いつの間にか草を買っておいてくれたくらいです...。お恥ずかしい。


そういえばハタケモドキ準備のために

土を掘り起こしていたら

寝惚けまなこのカエルがびょこっと飛び出てきました。

5/16付けブログ「生態系」で書いた、年に1、2匹の貴重なカエルです。

数年前なら幾らでも出てくるから「あ、いたな」くらいで流していましたが

とにかく今となっては天然記念物扱い、

「おーい!!! いたぞ、いたぞー!!はよこーいっ!!」と大声で息子を呼んで

捕獲するのに協力さえ惜しみませんでした。


土の中にずっといたから茶色くて顔つきもよくわからなかったのですが

きれいな水といっしょカゴに入れると

日ごとにだんだんきれいな緑色が背中に浮かび上がってきました。

なかなかカワイイ。

もっと緑色になるようにと家人が緑色の紙袋にカゴごと入れてみたり

さみしくないかと息子がシロクマやパンダのフィギュア(!)をそばに置いてやったり

家族皆でかわいがっていたのでした。

(と、少なくとも私は思っていました)

特に小学生の息子はヒマさえあれば

えさにするミミズを探して庭をほじくり返していました。


そんなある日、その息子が言ったのです。

「このカエルって、食べれる?」

食べてもいいけど・・・.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月28日 02:24

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嬉しい季節です。

(もっとも日本の季節は常に移ろっているわけで

旬を食べる愉しみは年中続くのではありますが。)

今回は何が嬉しいかというと、

カツオ!


質の良い鰹(カツオ)には

鮪(マグロ)に匹敵する美味しさがあると思います。

青森にいながらにして美味しい生のカツオが食べられるのは

冷凍技術の進歩の賜物ですね。

だいぶ前ですが、高知県に住む知人が、

カツオやマグロはあまりに食卓に頻繁に登場するので

醤油で食べるのに飽きてしまってマヨネーズで食べる人も多い、と言うのを聞いて

えらく驚いたものでした。

その時はうらやましくも思ったのですが

今では旬の時に1、2回、ありがたがっていただくのがちょうどいいのかな、

と気持ちを整理しています。

青森に住んでいるのですしね。

むやみにフードマイレージを増やしてはいけません。

(負け惜しみ?)


私は『カネカメ濃口』で食べるのが好きですが

家人には工場で試験的に仕込んだ淡口醤油がとても好評です。

どこへいっても景気の良い話を聞きませんが、

平日は納豆ご飯と玉子かけご飯を続けても

日曜にはカツオのたたきを食べる楽しみをつくるのはどうでしょう。

男のご褒美、いや褒賞、なんちゃってね。
目に青葉.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月27日 01:30

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だんだん有名になってきたのではないでしょうか、

田舎館村の田んぼアート。

いろいろな色で生育する米・・・たとえば黒米、赤米、古代米などを使って

田んぼに絵を浮かび上がらせるのです。

最近あちこちで田んぼアートが広がりつつあるようですが

田舎館村から始まったようです。


田植えから青々したトーンの絵がだんだんに浮かび上がり

収穫時期には見事な秋色の絵が出来上がります。

田舎館村役場はホテル??かと間違えるような城の形をしてるのですが

まあそれはまた別の話。

その'天守閣'を開放しています。

エレベーターでは途中までしか上れないので

最後のワンフロア分は急勾配の非常階段を重い太ももを持ち上げていくのですが

天守閣に上りついた途端、ぱっと目の前に広がる田んぼアートは

すばらしい。

風が吹くとさわさわと葉や稲穂が波打って、これもいい。

これは見たほうがいいですよ。

十数年続くうちに題材の絵も技術も進歩して、

色の種類(米)も増え遠近感も出てきました。

去年は恵比寿様と大黒様、一昨年は葛飾北斎の富嶽三十六景

風神雷神棟方志功だった年もありました。

これらがすべて米だけで再現されるというのが驚きです。


その田舎館の田んぼアート、田植えが5月31日(日)に行われるそうです。

一般公募で希望者を募るのですが、スミマセン、今年はもう締め切られてしまいました。

でも、こんなことも、田舎に足を運ぶきっかけになりませんか。
たんぼアート.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月26日 08:39

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にんにくの芽(茎)も、好きな食材の一つです。

青森県は田子町のにんにくと言えば、

以前から『どっちの料理ショー』などのグルメ番組で取り上げられたりしていたので

既に全国区の知名度があります。

中村醸造元のある藤崎町も、実は常盤地区はにんにくが名産。

町をあげた『にんにく醤油』の開発に、社員や私が借り出されたこともありました。

地元では田子に負けず劣らず良いにんにくだと自負しています。


それなのに、私はにんにくの芽を青森で食べたことがありませんでした。

初めてにんにくの芽に出会ったのは

東京だったか横浜だったかの中華料理店。

単品注文がメインの、ごく普通の、町の中華屋さん。

食べものに好奇心旺盛の大学生の私は「にんにくの芽炒め」を注文してみたのでした。


うまい!こんな野菜があるのか!

にんにくの芽、気に入りました。

アスパラガスに似た食感と噛むとじゅっと出てくる甘みがいいですね。

どんな具材とも相性よく炒め合わせられます。

牛、豚、鶏の肉はもちろん、玉子、貝類(アサリ、カキ、ホタテ・・・)、

豆腐、高野豆腐、車麩・・・。

オイスターソースでコクを出すもよし、塩だけであっさりいくもよし。

にんにくの芽も食べるなら今のうちですよー。

産地なのに・・・.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月24日 21:20

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先月「ニシン食べましたか」と、春のご挨拶をいたしましたが、

4/14付ブログ『ニシン食べましたか』

その後皆さま、ニシン召し上がりましたか。


私はその後、スーパーの鮮魚コーナーを数回覗いたのですが、

その度に「国産」(!)「生」(!)「旬」(!!)とシールの貼られた

ニシンのパックに目をひきつけられておりました。

食べた後は味の記憶が新しいからなおさら思いが募ります。

なんだか、今年はやたらに「国産・生・にしん」が多いなあ、

ブログに取り上げたから目につくのかなあ、

と思っていました。


・・・と、今年はなんと、ニシンが50年ぶりの豊漁なんですって!

1962年以降最高の漁獲高、

3月には既に去年の2倍も上がっていたそうです。

ネットで検索すると

「またニシン御殿ができるのか!」なんていう楽しい見出しも出てきました。

そうなったら、わくわくしませんか。

平成ニシン御殿。

日本人の魚離れが言われていますが、ぜひニシンのおいしさを広めたい。

さあ、まだ遅くはありません、旬の国産ニシン、食べましょう。

(近所のスーパーでは、二尾で350円ほど。

今回は数の子や白子は入っていませんでしたが

腹いっぱい小エビを詰め込んだ、立派なニシンでした。

もちろん骨も、後からまたカリカリにグリルしていただきましたよ。)
ニシン御殿よ、再び.JPG


| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月23日 08:14

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十数年前くらいでしょうか、

昆布しょうゆを発売した当初のことです。

この時期になると、これからホタルイカを釣りに行くんでと

毎年『昆布しょうゆ』を工場に買いに来る人がいました。

この醤油で食うとめんだね!(=おいしいんだ)と

昆布しょうゆ』を箱で買って行ってくれるのでした。

バケツにジャバジャバと『昆布しょうゆ』を空けて

釣り上げた端からホタルイカをそのバケツに入れていくそうです。

昆布しょうゆ』を吸わせたホタルイカをそのまま船で食べるのでしょうか。

豪快ですね。


そのまま釣りに行く様子でしたので

日本海のどの辺りでしょうか。秋田に近い所まで下るのでしょうか。

今も釣れるのでしょうか。

(ご存知の方はどうぞ、コメントください)


さて、私もホタルイカは

年に一回くらいは食べたくなります。

隠れかわいいもの好きとしてあのサイズに惹かれるわけではありません。

大型のイカにはない、独特の旨みや

まるごと口に入れると広がるワタの臭みは

やはり年に一度ずつ記憶を更新しておきたい。


残念ながら我が家で入手するのは生ではなくボイルものですが

きちんと処理されたものなら

そのまま、うっすら塩味を楽しむだけで十分です。

もちろん、ビールがあれば・・・いうことなしです。


因みに今年は、パスタになって出てきました。

パスタ好きな私は・・・ビールはなしでも、文句ありません!
ホタルイカのおいしい食べ方.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月21日 23:56

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病院に立ち寄ることがあったと書きましたが

ついでに売店ものぞいてみました。


まだ実現はしていませんが

中村醸造元の人気商品しょうゆコンブ

介護食にしてみないかというご提案をいただいたことがあり

ヘルシーな『病院の食』にも興味をもっています。

病院の売店も、だから、漠然とですが、何か仕事のヒントは転がっていないかと。


売店の広さはほんの10畳ほど。

その狭いスペースにびっしり棚が置かれ、

洗面具に石けん・シャンプー類、簡単な着替え、箸にスプーンといった

即日入院に必要な最低限のものや

紙おむつ、ティッシュ、綿棒、ヘアブラシ、雑誌、筆記具、子供用のジグソーパズル

など、二日目以降ほしくなってくるようなものはもちろん十分揃っています。

でも、商品のほとんどは・・・食べもの!食べもの!食べもの!

缶・ペット・紙パックなど飲料は50種類は下らない。

ヨーグルト、ゼリー、プリン、アイスクリーム。

スナック菓子やチョコレート菓子、キャンディ・ガム類、干し果物、ナッツやスルメ(つまみ??)の

ほかに干し餅、おやき、醤油せんべい・揚げせんべい、南部せんべい、

津軽せんべい、かりんとう、べこ餅、揚げ餅、・・・。

おにぎり、いなり寿司、菓子パン、サンドイッチ、焼きそば、各種弁当、コロッケ、焼き魚、煮魚、マ

カロニサラダ、ポテトサラダ、春雨サラダ、ゆで卵、バナナ、ミカン、梅干、漬物数種類、イカの塩

辛(!!)、明太子(!)・・・。


コンビニ同様のマーケティング(という名の勘?)に基づいたすばらしい品揃え!

油脂分、塩分、糖分、着色料、保存料、人口甘味料・・・等々

まったく気にしていなさそうな品揃えに目くじらを立てるどころか、

逆になんだか頼もしい田舎の底力のようなものを感じてしまったのは

'正しい日本の食を'なんて唱えている企業の責任者として変かな。


この日、病院の食はヘルシーではないことを知りました。
魅惑の品揃え.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月20日 21:53

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この春、自宅のある黒石市の市立総合病院に立ち寄ることが何度かありました。


現在私が家族と居を構える黒石市とは

人口およそ3万人、

主産業・・・農業??

観光資源・・・こみせ通り、黒石よされ、中野もみじ山、

マッコ市(??)、黒石焼きそば・・・。

水道料金は驚くほど高く、

去年から本屋がなくなり、

ジャスコは撤退・・・、という、高齢化の進む赤字財政の街です。

市の中心にある商店街はご多分に漏れずシャッターが下りっぱなしの店ばかり、

郊外型のホームセンターやスーパーマーケットで買物をしても

週末や休日だからといってそんなに込み合ってもいない、

いったいみんなどこへ行ってしまったんだろう・・・

いつもぞっとするのです。


・・・と、平日、黒石病院に足を踏み入れて、びっくり!

なんだ!ここにいたのか!!!

待合室にびっしり整列された長いすは満席。ざっと数えた所260人。

待合室はそこだけではないのでその1.5倍として390人。

医師、看護士、検査技師、事務員、清掃員、薬剤師、その他勤務している人は・・・?入院病棟も

あるから・・・?

病院のマネジメントのことはわかりませんが、

少なくとも平日、黒石市の人口の50分の1くらいは

病院に集中しているのでは?


とにかく、こんなたくさんの人が黒石に集っているのを見るのは・・・

黒石よされ以来でした。

これって何かのビジネスチャンスになりませんか。

自販機だけに稼がせておくのはもったいない。
ビジネスチャンス.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月19日 13:54

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もうだいぶ前になりますが、息子の『かわいいもの好き』な話を書きました。

('09 1月8日付けブログ『いっしょに寝たい!』)

息子の嗜好を面白がっていたのです。


さて、初夏。そらまめも食べたし、

胡瓜もちょくちょく食卓に上るようになったし、

冷凍庫にホタルイカのパックを発見してしまったし、

季節の恵みを食べる楽しみは続きます。


そして今夜/昨夜のお楽しみは・・・・・

炒め物に添えられた'ヤングコーン'!

おお!地味な存在ですが、心弾むのはなぜでしょう。

子供の頃はインスタントラーメンの袋のヤングコーンに憧れていました。

とうもろこしがそのまんまの形でミニチュアになったあのフォルムに

どうにも惹きつけられたのです。

間引きのとうもろこしで、ベビーコーンとも言われています。


そういえば以前出張で上京した時、

勉強がてら、当時話題になっていた高級スーパーをのぞくと

ミニチュアの大根があって、

意味もなく買ってしまったことがありました。

どうやって食べたのか、果たして食べたのかどうかも記憶にありません。


小ナスとか小玉ねぎとか芽キャベツとか、

呼び方はわからないですが親指の先ほどのプチじゃがいもとかも

そういえば、好きですね。

たぶん、かわいいものが、私も好きなのです。

そういう嗜好って、誰にでも・・・ないですか。
カワイイ野菜.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月18日 14:02

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三年前まで近所に農業試験場があり、住んでいる町内を抜けると

みずみずしい田んぼが青々と広がっているのが、誰にともなく自慢でした。

農業をせずともマイナスイオンたっぷりの風に癒されるこの立地は

引越しを決めた理由の一つだったくらいです。

子どもがランドセル背負って田んぼ道を登校するなんて、良いじゃないですか。

その向こうを東急東横線払い下げ、2両編成の弘南線ががたんごとんと走っていく。

ついでにいうと西には岩木山、東には八甲田。


それが、残念なことに試験場は移転してしまい、

まあ跡地が宅地化しなかったのは不幸中の幸い、

今ではただの原っぱと化しています。

春にはたんぽぽとヒメオドリコソウが一面に咲く野っぱらは、それはそれでいい。


ただ、田んぼから原っぱになったというだけで、

確実に生態系は変わってしまいました。

田んぼだった頃は、毎年気温が上がって用水路から田んぼに水が流れこむこの時期

カエルの大合唱が聞こえてきたものでした。

田んぼから直線距離で100メートルくらいしか離れていないから、

我が家の庭もカエルだらけ。

日が暮れると飛ぶ虫を追って、何匹もガラス窓の外側を上ってくる。

時に網戸の隙間からうちの中に侵入して大捕り物になったりするのも

たまには、楽しい。

そのカエルが、いなくなってしまいました。

狭い庭に何百匹といたものが、1シーズン3、4匹見るか見ないか。


すると、それまでカエルが食べていたのか「ゴミ虫」(正式名称はわかりません!)が

町内で大発生。市に頼んで駆除してもらったほどです。


それからカエルをエサにしていた「へび」も、エサを求めて

田んぼから町内の方で目撃情報が多発。

(おかげで立派な抜け殻を拾った息子と家人は大喜び)


こんな狭いエリアでも、当たり前ですが「生態系」が存在して

常に変容を迫られているんだな・・・と小さな感慨です。
生態系.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月16日 08:51

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さくら祭りが終わって暫くたちますが、

催事に出店する場合、

中村醸造元では「しょうゆコンブ」を試食とともに販売することが

多いのですが、コンブつながりで 

さくらまつりの出店打ち合わせの際に

催事のベテラン社員から聞いた話です。

ずっと、なんでだろう・なんでだろう・なんでだろう・・・と

頭の中にとどまっていたので、

ここで皆さんにその「なぞ」をお譲りします。


一般的に、催事では乾物のコンブが売れるんですって。


なぜ????


乾物のコンブ、特に早煮タイプのものが売れるんですって。


言われてみると、催事の特設会場には

必ずといっていいほど、乾物の昆布のコーナーを見かけます。

大きな催事だけでなく、スーパーの入り口のちょっとしたコーナーなんかでも。


どうして?


家人に聞いてみました。

「あ!買いたくなる!!」と即答。

「・・・なんでだろう・・・。なんでかわからないけど、買いたくなる!」そうです。

今どき、大抵の産地の昆布はスーパーの通常の売り場にあるだろうに。

なぜ、催事で買いたくなるのでしょうか。


どうぞ、皆さん、考えてみてください。

(これで私は、荷を降ろした気分です♪)
催事の昆布.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月15日 08:31

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連休中もほとんど毎日仕事をしてしまったのですが、

少し時間をつくって、子どもたちと庭にハタケモドキをつくりました。


事前の家族会議の議題はもちろん『今年の野菜』。

「さつまいも!」「ナス!!」「ジャガイモ!」「トマト!!」・・・

と華やかな面々に混じって、

今年は初めて「ホーレンソウ」がノミネートされました。

小学生の息子がにわかにホーレンソウに目覚めたのです。


家人も私も、そして私たちの周りの同世代の大人たちには、

ホウレンソウといえば「子どもの頃、無理やり食べさせられたおひたし」のイメージが強く、あんま

りいい評判がありません。

それが、私は馬術協会の横の畑、

つまり馬糞をふんだんに肥やしに使った畑のホウレンソウを食べて目からウロコ、

家人は成田空港近くの農家で無農薬のホウレンソウを食べて開眼、

なんだ、ホウレンソウってこんなにおいしいんだ!!

と、認識を新たにしたのでした。


それでもなんとなく「子ども=ホーレンソウ嫌い」の一般論にとらわれていた家人は

甘めの胡麻和えとか、こってりバター炒めとか、

気持ち子ども寄りの味付けにしていたようですが、

ある日味噌汁の具に悩んで、そこにあった茹でたホーレンソウをぽいと入れたのでした。

・ ・・と、それが息子のツボにはまった。

味噌汁のホーレンソウがうまい!と、家族の汁碗からホーレンソウを総ざらえ。

要は、おいしいホーレンソウは、なにもしなくてもおいしいのです。

みなさんはホーレンソウに対する想い、ありませんか。
馬協のホーレンソウ.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月14日 06:51

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青森では作っていないので

(少なくとも私は地物を見たことがありません)

地産地消とはいかないのですが

やはり季節のものとして、年に一度は食べたいそらまめ。

特にどう食べたい、というのはないのですが

子どもたちに「そらまめ」という存在を印象づけるには

やはりあのダイナミックなさやごと食卓に上らせたい。

そんな思惑が家人にはあってか、

(そして思うに、いちばんラクな料理法、というのもあって)

去年に引きつづき、今年も

さやごとの焼きそらまめが大皿に山になって出てきました。

(そうか、さやをむいてしまうと、惣菜の品数にも入らないもんな・・・。)


焼きそらまめ、おすすめの食べ方です。

今年まだそらまめ食べていないなあという方、ぜひどうぞ。

グリルでさやが焦げるくらいまでじりじり焼いて、

熱いうちにはふはふとさやをむいて、好みの塩をつけて食べる。

さやの内側のふかふかした部分も、スプーンでこそげて食べてみてください。

とても甘いです。

時間に余裕のある方は焼く前1時間くらい塩水につけておくと

ほんのり塩味がつくそうです。

あ、しまった。今年は醤油の出る幕がありませんでした。

おいしい塩があったので。


空っぽになってもなおダイナミックなさやがテーブルに散乱すると、

今年もそらまめ食べたなあ・・・という感慨が更に増す気がします。

そういう'年に一回'の食べものが多ければ多いほど、楽しみが増しませんか。

そら豆の日.JPG

| コメント(2) | トラックバック(0) | 2009年5月12日 08:56

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このところ道の駅や観光客向けの売店で

気になっていたものがありました。

「マカロニドン」

買ってみました。


マカロニに圧をかけてふくらまし、ちょっと焦がした砂糖でカラメルの風味のする

素朴な菓子です。

見た目そのまま、ふくらましたマカロニなので

愛嬌があって子どものおやつになかなかいい。

同じメーカーの「りんごおこし」もダイナミックな見栄えと

味の素朴さで家族に好評。

同じメーカーの別の商品で添加物が少し気になるものがありましたが

「マカロニドン」と「りんごおこし」に関しては

本当にシンプルな材料だけで作られています。


私が気に入ったのはそれだけでなく

「オーワニ印」キャラクターです。

しょうゆコンブのキャラクターの我が愛すべきシロクマ君を

じわじわとスターダムにのし上げようと企んでいる

タレント養成所のプロデューサーとしては

好敵手を発掘した感じです。


シロクマ君とオーワニ君で、津軽の観光大使でもさせたいなあ。
やるな、オーワニ印.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月 9日 02:48

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少し間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしたか。

おかげさまでさくらまつり関連のイベントでの出店も

盛況に終わることができました。

因みに今年の弘前さくらまつりの人出は、実行委員会によると244万人だそうです。

これは「統計」を取り出してから6番目の多さとのこと。

何回か立ち寄った私の目には、もちろん、まったく見当がつきませんでしたが。


桜が散っても、津軽の花盛りは続きます。

桜の次に津軽に咲き溢れるもの・・・当然りんごです。

桜ももちろん美しいのですが

りんごも・・・りんご畑が広がっている限りはそこに花がつくわけで

この時季のりんご畑は清々しく心が洗われるような気がします。

樹上にうっすらピンクの花、その下に黄色いたんぽぽが一面に咲いていたりすると

自然の色ってすごいなあと思います。


りんごの花はまだこれから。

高速道路料金の値下げはまだ続くわけなので

この機会に、どうぞ津軽へいらしてください。


りんごの花が終われば、岩木山や八甲田・奥入瀬に新緑、

そうこうするうちにドーン、ド、ドーンと太鼓の練習が聞こえてきて

ねぷたの季節・・・四季のあるのっていいですね。
終わってしまいましたが.JPG

| コメント(7) | トラックバック(0) | 2009年5月 8日 03:20

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今まであまり意識していなかったのですが

(といってまったく無縁ではないだろうな、ひょっとしたら、くらいには

うすうす感づいてはいたのですが)

今年はいよいよ花粉症を自認しないわけにはいかなくなりました。


まぎれもなく、私は花粉症です。

くしゃみが止まらず、目がかゆい。

やれやれ。


それにしても世の中、なんとアレルギーの多いことか。

もともと私は小児喘息(ぜんそく)だったし

子供の頃色々なもので喉がかゆくなりました。バナナとかクルミとか。

体質が遺伝したのか、上の息子も年に1度は大発作を起こす喘息もち。

下の息子も検査では何らかのアレルギー反応を見せる予備軍。

(三歳までに家畜といっしょに育てるとアレルギーになりにくいそうですが

そうすりゃよかったのかな・・・。)


アレルギーは現代病とも言われるから、これからもっと増えていくような気がします。

もう病気といおうがいうまいが

自分の一部として、共存していくしかありませんね。

現に小学生でも、息子は喘息をコントロールするために朝晩2種類の薬の服用と

ステロイド剤の吸入、発作を予測するための呼気測定を自ら欠かしません。

それを見てたら、花粉症ごとき!

ぐしゅぐしゅしたハナとか

かきむしりたい目のかゆさも

なんとか楽しく乗り切りたいものです。


マスクをしている人を見るだけで、

おおあなたも!とねぎらいたくなる花粉症の初心表明です。
花粉症.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年5月 1日 02:35

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絵とタイトルで選ぶエッセーブログ