元祖「昆布しょうゆ」のカネカメなかむら社長ブログ

一滴の醤油から見える社会、食を中心とした日常の雑感や食育のことを書いていきます。

私は決してロマンチストではないのですが、

ときどきはロマンチックなことを言いたくなることもあるのです。

たとえば星空を見上げて、とか

夕陽に映える岩木山を見て、とか。

何を言うかはご想像におまかせしますが、

なぜかおしなべて家人にはうけません。

笑われるのだったらまだリアクションのしようがあるのですが

家人の気分によってはイライラされ、こうなるとこちらも気持ちのやり場がありません。


でも、今回は敢えてロマンチックな話をします。

はちみつというのは、ミツバチが花の蜜を集めて巣に濃縮して蓄えたものです。

ハチミツ専門店に行くと、いろんな花のハチミツが売られています。

日本でよく見られるのはれんげ、みかん、アカシア、クローバーなど。

青森では、もちろん、りんごハチミツをよく見かけます。

ミツバチには面白い習性があって、「この花!」と決めると

その時期にはその花の蜜しか集めないそうです。

せっせ、せっせと、思い込んだ「花の蜜」を一心に集めるのです。

だから色んな種類のハチミツができるわけですが、

色んな花の咲いている場所に長期的に巣を設置すると

色んな花の蜜が集められて濃厚な味のハチミツが出来上がります。

色んな花、という意味で「百花蜜」或いは「百花ハチミツ」となるのです。

色んなミツバチの、それぞれ一途な思いのこもったハチミツ?


どうでしょう、ロマンチックじゃないですか!?


当社の「津軽百花林檎酢(つがるひゃっかりんごす)」には

ロマンチックな(連呼すると嫌われそうですが...)百花ハチミツの個性が

活かされています。

青森県のりんご酢と青森県の百の花の蜜、

どうぞ、お試しください。

(これから暑くなる時期に、おすすめです)
ロマンチックな話.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月30日 12:14

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最近、小学生の息子が開眼してしまったものがあります。

胡麻塩です。

それまで我が家には胡麻塩を使う習慣がなかったのですが、

そうでした、赤飯の話が持ち上がってからです、

(1/30付けブログ『甘い?からい?その2』をご覧ください)

家人が自然食品屋でたまたま見かけた胡麻塩を

つい買ってしまったそうです。


とりあえず、息子の弁当に使ってみたら

たかが胡麻塩なのに、「おいしかったー!!」と

目を輝かせて報告するではありませんか。

彼好みに仕立てた甘―い玉子焼きではなく

カレー味に工夫したポテトサラダでもなく、

たかが胡麻塩なのに。


晩ご飯どきも「胡麻塩かけていいー?」

えー!?家人が不満めいた声を出し、フォローを求めるように私を見ます。

基本的には白いご飯(正確には我が家では雑穀で白くはないのですが)は、

食卓にあるおかずで食べさせるようにしているのです。

こんなうまい焼き魚があるのに??脂ののったサバがあったら

それだけでご飯がいくらでも食えるじゃないか!

食べ過ぎないように常時ご飯とおかずの配分を気にしている私は

いっそう熱が入ります。

「えー・・・・」今度は息子が口をとがらせます。

いいよ、いいよ、じゃあ、今日だけね、と家人。

胡麻塩ご飯をたらふく食べた息子の嬉しそうな顔。

そうか、そんなにうまいのか?

家人も私もご飯の隅っこに、遠慮がちにかけてみました。

そうしたら・・・おいしかったのです。

九鬼産業さんのこだわりの『胡麻塩』。あっぱれです。

たかが胡麻塩、でもなかったのです。


『カネカメ濃口』も・・・たかが醤油、とおっしゃるなかれ!
たかが胡麻塩.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月28日 01:31

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残念ながら私は参加できなかったのですが、

近所の子ども会が

黒石を流れる浅瀬石川(あせいしがわ)に鮭の稚魚を放流するというイベントを催し、

家人が散歩がてら、

小学生と2歳半の息子たちを連れて行ってきました。


一般的に鮭の類は川を下って海へ出て、3年から6年の間海で成長し、

それから生まれた川へ戻ってくるといいます。

生物にはほんとうに、人智を超えた能力が備わっているものですね。


浅瀬石川はほどなく岩木川と合流し、

津軽平野をとおって確か十三湖を経由し、それから日本海に流れ出ます。

鮭たちはそれからどこへ??


岩木川サケ・マス漁業組合のご協力のもと、今年は鮭の稚魚を4万匹、

浅瀬石川に流したそうです。

このうち何匹、帰ってきてくれるか。

2歳半のチビすけも、水槽からプラスチックの手おけを経由して

さらに手ですくってもらった稚魚を自分の手のひらにのせて

川にぽいっと投げ入れてきたらしい。鮭にして見れば、最初の受難です。

来年もやるそうで、

これが毎年続けば、黒石でも地ものの鮭が食べられるようになる!!?


稚魚が生き抜くことの大変さを、一応は学習した小学生の長男の方は、

いつ食べられるの?4年生になったら?5年生?

どうやって食べられるんだろう?焼くのかなあ?

メスが帰ってくるといいなー

だって、イクラ食べられるもん♪

・・・すでに食べることばかり、考えているようです。

(私も似たようなものですが)
帰って来いよ (2).JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月27日 10:33

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パスタが好きです。

(醤油屋のくせして、と自分で思いますが)

スパゲティでもフェットチーネでもリガトーニでもペンネでも。

パスタを口いっぱいに頬張ったときの幸福感!


パスタも食材としてとても面白い。

同じセモリナ粉を使っていても

太さや形で名前が違うし、合う食べ方やソースも変わってくる。


今では男性向けの料理雑誌が当たり前にコンビニにも並びますが、

パスタには女性よりも男性にこだわる方が多い気がします。

実際わたしも色々作りました。

豚バラとトマトの煮込みソース、鶏レバーのソース、鶏肉とネギのソース。

キャベツとアンチョビー。

贅沢な日にはブルーチーズのクリームソース・・・。

何にもない時には、ぺペロンチーノ。


最近は食べる専門になってしまいました。

作るのはすっかり家人におまかせです。

頂いた海苔がたくさんあったので作ったという海苔ソースはうまかったなあ。

傷みかけた桃を使った生ハムのスパゲティー、なんていうのも夏にはあったなあ。

こう考えると、主婦のスパゲティは残り物処理的ですね。

無駄がなくていいことです。おいしければいうことありません!


それにしても、私以上にゆで加減にこだわる家人は、

茹で上がる数分前から半径1メートル以内には近づけないくらい殺気立つので

私は羊飼いのように子どもたちを追い立てて食卓につかせるのに必死です。

そのせいか目の前に出来立てのアツアツが置かれ

口に含んでぷりっとアルデンテにありつけた時には

緊張感からの開放感も手伝って幸福感が増す気がします・・・。

パスタ.JPG

| コメント(5) | トラックバック(0) | 2009年3月26日 16:15

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(食べもののことが続きます。

尤も、食べもののことばかりのブログですが。)

パンの話のイラストにマヨが登場したので、マヨの話にします。


私は市販のマヨネーズが嫌いではなかったですし

それをマヨネーズだと思ってずっと食べてきたのですが、

家人はこどもの頃からマヨネーズが大嫌いで

皿についたものを洗うのも嫌だったそうです。

筋金入りのマヨ嫌い。

ポテトサラダもマヨネーズではなくドレッシングで作っていたとか。

そんな家人が自分でマヨネーズを作ってみたら、おいしくておいしくて、

マヨラーになる気持ちがわかったといいます。


そうなんです。

自家製フレッシュマヨネーズは、ほんとにおいしい。

基本は・・・全卵1個にサラダ油1カップ(200㏄)、塩小さじ3分の1、

粒マスタード、胡椒適宜 これをミキサーでがーっと混ぜて乳化させ、

ほぼ乳化が終わったところで酢やレモン汁大さじ1を加え

仕上げにもう一度混ぜ合わせる。これだけ。

ミキサーがあれば混ぜ合わせにはものの1分もかかりません。

むずかしくはありません。

ただ、油は良いものを使ってください。油の味がはっきりでます。

圧搾絞りの無添加サラダ油が基本です。


マヨネーズをうちで作るようになって、

それまで油を調理の手段のようにとらえていたのが

油も食べるものだという認識に変わった、なんて家人は言っていました。

当たり前のことなんですがね。


でもとにかく、市販のマヨネーズが苦手ではなかった私も

このマヨネーズを食べるたびに感動します。

温野菜のサラダでも大根サラダでも

ピクルスだけのシンプルなサンドイッチでも、残りおかずの和風ホットサンドでも

このマヨネーズがあるだけで頬のゆるみ方が倍増する気がするのですよ。

家人など、皿を洗うのが嫌どころか、舐めてきれいにする勢いです。(ごめん)

是非、おためしあれ。

マヨ自慢.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月25日 00:16

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いつものことですが、休日平日関係なくばたばたしています。

もっとすらすら文章が出てくるといいのですが、

どうも不器用なもので滞っています。スミマセン。


先日、白神こだま酵母のパンのことを書きました。(2/20付ブログ『菌床』

その時には、我が家ではパスタの時にパンを食べると書きましたが、

そういえば、白神こだま酵母のパンは和食にも合うのです。

どうしてなんだろう。


もちろん巷にはカレーパンに始まって(敢えてカレーパンも、日本のパン、ととらえています)焼き

そばパン、コロッケパン、きんぴらパンなど

和風の惣菜パンが定着して高い地位を確立していますが、

普通の和食・・・たとえば、焼き魚に煮物に青菜のゴマ和えに味噌汁、なんていう

定番の献立に合うパン、はなかなか想像しづらいでしょう。

それが、白神こだま酵母のパンは、合いそうな気がするのです。

合いそうな気がする、というのは、まだやってみたことがないからで

たぶんやらないでしょうが・・・だってそこまできちんと和食にしたら、

やっぱりごはんも炊くでしょうし、ごはんが食べたくなりますからね。

でも、たとえば焼き魚や煮物やゴマ和えがちょっと残ったりして

翌日に白神こだま酵母でパンを焼いたとしたら、

おいしいサンドイッチができそうなのです。


油脂を使わないで焼くからでしょうか。

国産の小麦粉だから和食に合うのでしょうか。

白神という日本の土地で生きてきた酵母だからでしょうか。


白神こだま酵母を知る以前には「ホシノ天然酵母」という

やはり日本で生まれた酵母と国産小麦のパンを食べていたことがありますが

そういえばその時も、残りおかずのホットサンドがうまかったなあ。

ひじきの残りなんてとてもよく合いました。


和食がいいのはわかっていてもやっぱりパンが食べたいという方、

食糧自給率を上げるためにも

国内でもっともっと小麦を作って

国産パンを食べましょう。

だいいち、なんといっても、うまいのですから。
日本のパン.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月24日 00:57

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津軽弁の小話が思いの外好評で

(内輪ウケでしょうか・・・。

どうぞご遠慮なく、いやぜひ、ご感想を書き込んでくださいませ。)

また家人の経験を聞きだしました。


子どものお迎えに自転車を走らせていると、

時々立ち話をする近所のおばあちゃんとすれ違ったそうです。

(そのおばあちゃんの津軽弁は、津軽弁ネイティブの私でも時々わからないことがあるくらい、

genuine【正真正銘、ほんもの】なのでした。超津軽弁。)

「おめんち、電話の子機あるか?」と(いうようなこと、正確にリピートすることはできないそうです)

を聞かれ

おばあちゃん、電話機必要なのかな。

「あるよ!使う?」

たまたま、うちに使っていない電話機が1台ありました。

「んだか・・・」後から考えると「へば、あどでな」と聞えたような・・・。

「あと?後?」また今度?See you later みたいな感じ??

なんだかよくわからないまま、「じゃあねー」とそのまま急いだそうです。


そして家人が子どもを連れて帰宅すると、ドアの外側にレジ袋が。

なんだろう?と中を見ると・・・

りんごでした。状況からして、そのおばあちゃんがもってきてくれたのだと思うのですが

(よく色々持って来てくれていましたから)

電話の子機がりんご?

でんわのこき→りんご????

なんでそうなるのか、そうなったのか。

よくわかりませんが、

要は津軽弁というのはノンネイティブの人からするとそのくらい

「わからない」言語のようです。

津軽弁ネイティブでこの聞き間違いを解説できる方、いませんか!
おめんち、子機あるか?.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月20日 20:45

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人間の指先の細かい動きを人工的に再現するよりも

感情を人工的に再現する方が、何倍も簡単だというようなことを聞いたことがあります。

人間というのがいかに単純な生物かというよりも

その指先の特殊性が、今回のテーマです。


とはいっても、人工知能機械工学などの分野は

まったくの門外漢なもので、ごく身近な日常的な経験の話です。

コンピュータ化できない細かい動きは言わずもがな、

手は想像以上のパワーを宿し、エネルギーをもたらしてくれます。

おにぎりも、コンビニで買うのが一般的になり、家庭用でも型が売っていたりしますが

やっぱり手で握ったものがダンゼンおいしい。

ふわっと空気もいっしょに握ると格別です。

おひたしも、搾りすぎずちょうど良く水気を切るのが大事な手のひらの感覚。

この力の入れ具合というのが、数量化がむずかしいようです。


醤油造りには「麹室(こうじむろ)に入れる」という段階があります。

麹室(こうじむろ)という部屋で

原料の蒸し大豆と炒り小麦に麹(こうじ)菌を繁殖させるのです。

ここでこの「醤油の素」は3日間過ごし、次の工程へと移されます。

オートメーション化の進んだほとんどの醤油工場では麹室も自動洗浄されますが

中村醸造元の麹室は手洗いです。

醤油職人自らがまる一日かけて高圧のシャワーを使い

20畳ほどの麹室を隅から隅までまんべんなく洗浄するのです。

この洗浄方法はコストも労力もかかりますが、中村醸造元が敢えてこの方法をとるのは

安全性はもとより、血の通った手のひらや指先で機械の状態を把握するということにも大きな意

味があると考えているからです。

(実際醸造機械メーカーさんからも、この方法がいちばん確実に機械のメインテナンスができる、

とお墨付きをいただいています。
手で触るということ.JPG
手をかけてやると、醤油でも何でも、かわいいものなんですよ。

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月20日 00:08

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ナカムラ家の子どもたちは昆布が大好きです。

煮物の鍋の底から出てくるくたくたの昆布は

一大争奪戦の火種です。

炊き込みご飯や漬物に入れた昆布のだしがらは佃煮になり、

飴状に煮詰めるのでかなり硬い仕上がりですが、顎と歯のいい訓練です。

子どもができる前は昆布なんてなんとなく年寄り臭い食べ物、と思っていましたが、

実は子どもたちは昆布が大好きだったのです。


昆布も産地によっていろいろあっって

たとえば日高昆布は煮崩れなくつるりとした食感。

羅臼昆布は煮込むとねっとりした食感。

それぞれおいしさが違います。


昆布というと乾物のせいでしょうか、

扱いづらいとかどう料理していいかわからない、という方が多いようですが

普通に、煮物に入れてください。

食べられるくらいの硬さになるまで、そう長い時間がかかるわけではありません。

もちろん切り方にもよりますが、人参や里芋やじゃが芋や大根がやわらかく煮えれば

大抵の昆布もそれなりにおいしく煮えているはずです。

柔らかくてもおいしいし、硬くてもおいしいものです。

きちんとした調味料を使えば昆布のおいしさに気づくでしょう。

産地(種類)によっていろいろなので一言ではいえませんが、

お好みの昆布を見つけるのも面白いと思います。


ここで敢えて並べる必要のないくらい、

昆布の栄養や健康効果についてはあちらこちらで言われています。

食べない手はありません。

煮豆でも肉じゃがでもおでんでも筑前煮でも、火にかける鍋があったら

どうぞ、昆布をぽいっと入れてみてください。

だしにもなるし栄養価もアップ、カロリーも低いのでダイエットにも有効!

それも面倒くさい、という方は・・・

中村醸造元謹製「しょうゆコンブ」をどうぞ。

(今回は宣伝するつもりはなかったのですが...。)
昆布だいすき!.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月16日 23:11

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餅好きなんだから、おはぎが嫌いなわけがありません。


ナカムラ家のおはぎはカラフルです。

丸めたごはんを「大納言小豆」でくるむ、という定番中の定番のほかに、

あんをくるんだごはんに「きなこ」をまぶす、

「黒胡麻」と黒砂糖をすりつぶしたものをまぶす、

「青海苔(あおのり)」をまぶす、

この3色が準定番。

きなこを切らしていると「白胡麻」が取って代わり、

青海苔がなければ家人は渋い顔をしながら「抹茶」をまぶし、

(けちけちしてでも、春のおはぎに緑色は欠かしたくないようです)

3、4色揃わなければ「ゆかりごはんの素」なんていう補欠選手も登場します。

後は何ができるでしょう。

(断じてチョコレートなんて、やりません)


食べ過ぎてはいけないから吟味して次はどれにしようかなーと迷い、

もち米と小豆のあんこ、そしてアクセントの「衣」の一種一種、

どうしてこんなに相性がいいのかと

おはぎを頬張りながら、しみじみ。

しみじみ一つを大事に食べているうちに

息子たちは3個4個と食べ進むようになってしまいました。

おはぎを食べて、また明日も、がんばらねば。
おはぎ.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月15日 00:05

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毎年雪かきの道具をかたつけてしまってから、どさっと降られたりするのですが

今年はまだかたつける前でした。というか、

ほったらかしにしていただけなのですが・・・。

暖冬暖冬と言われてへそを曲げたのか、予報ではもう少し、降りそうです。


さて、もう2週間も前になるでしょうか、

黒石市のはずれ、山のふもとの温泉街近くの観光施設へ、

子どもたちのそり遊びにつきあってやりたくて、たまの休日、雪を求めて行きました。

我が家の庭にもまだまだ雪はあったのですが

思い切りそり遊びをするにはもう重たすぎて水っぽい雪。

おそらくは今期最後のそり遊び(少なくとも、私には)になるのだから

伸び伸びと滑らせてやりたかったのです。


さて、さすが山の入り口という感じ、

駐車場の隣にはちょうどいい具合に

誰にも踏まれていない雪のっぱらが広がっていて

子どもでなくとも心沸き立ってきます。

確かに雪解けが近づいているな、という感触は長靴の裏に伝わってくるのですが

子供のそりすべりには十分。

おとなの我々にはほどよい運動効果!

(少し足をとられるくらい・・・・波打ち際のジョギングを想像してください)

何より、真っ白な雪が気持いい!

ビバ!雪国!


ふと見回すと、我々のつけている足跡以外にも、ぽつぽつ。

明らかな鳥類の足跡、小動物は犬?たぬき?。

そして・・・・!

大きい丸い足跡!

犬だとしたらかなりの大型犬、いや、いくら大きい犬でもこんなに丸いかな??


それにさっき見た犬の足跡の横には人間の靴跡もあって、いかにも散歩の跡。

じゃあこれは??

・・・クマ!?

何の不思議もない、ここは八甲田に続いているのでした・・・。
出た!.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月13日 23:33

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ナカムラ家の食育の賜物なのか天性の食いしん坊なのか

小学生の息子には不思議な趣味があります。

それともこれはよくあるこどもの遊びなのでしょうか。


夜中過ぎまで仕事または家事をしている両親のために

弁当やスイーツの差し入れをしてくれるのです。

「ねえねえ、ケーキとパヘとどっちがいい?」「きょうはクリとぎんなんのごはんだよ」

といっても、本物ではありません。

本物さながらに空き缶や空き箱にいろいろなモノを美しく詰め合わせて

『コーヒー』や『ワイン』(これももちろん作り物)と合わせて饗してくれるのです。

いろいろなモノとは、ブロックや積み木といったおもちゃだったり

折り紙で折ったものだったり、パッキン材を細かく切ったものだったり

洗って乾かした落花生の殻だったり拾ってきた姫りんごやどんぐりだったり・・・。

とにかくいろいろなモノがとりどりに詰まっていて『おいしそう』

同じブロック片がソーセージになったりさつま芋になったりと

一つ一つにちゃんと意味があるのです。


「後でお仕事しながら食べていいよー」と、そのお弁当をテーブルやパソコンデスクの隅において

おいてくれ、そして朝には「たべた?」「おいしかった?」

まるでほんとうに食べられるものと信じて疑わないかのようだから

こちらも真面目に付き合ってやります。

「すごくおいしかったよ。クリとぎんなんなんて、いい組み合わせだね。」

家人にいたっては翌朝には先回りして

「今度はもっと甘くなくしてよ」「ごめーん、食べきれなかったー」なんて

言っています。

もう数年すれば、本当に食べられるものを作ってくれるでしょうか。

どんなものを食べさせてくれるのか楽しみです。


因みに昨夜の差し入れは

「オレンジとメロンとヨーグルトのジャム添えのふかし芋と栗」でした。

おいしかった!・・・?
息子の差し入れ.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月13日 01:21

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昨日は予定を変更し「フェア、お礼」を載せさせていただきました。

そんな訳で前々回に続き、宝箱のようなかつお節削り器の話です。


さて、長男が既に7歳になり

予想通り、削り箱は滅多に登場することなく、

台所の棚の後ろの方に押し込められて埃をかぶっておりました。

それを2歳の次男坊が宝箱のように発見したのであります。

台所に来ては引き出しをかしゃんかしゃん、開けたり閉めたり。

どうしても気になるみたいです。


それを見て家人が一念発起、

息子たちを目の前に並べて

さながら実演販売員の如くパフォーマンス。

家人にしても、その所作が体得できているというわけではありません。

説明書とにらめっこをしながら古くなったかつお節の向きを確かめ、

削り箱のかんなの出方をチェックし、恐る恐るがりっがり、がりっがり。

それでも息子たちは目を輝かせて見入っていました。

長男はやりたいやりたい!とうまくひっかかり

さすがに非力な子どもでは4、5回お試し削り、という感じでしたが

体験して満足。

かつお節の断面の宝石のような輝きに魅せられてもおりました。

(これも職人技なのでしょう、あのかつお節の完璧な光沢!

子どもじゃなくても魅せられます。)

次男は宝箱の正体がわかってすっきりしたのか、

以来削り箱をおもちゃにしなくなりました。


そしてなにより、その日の吸い物は二人ともがぶ飲み、

というくらいによく飲んでくれました。

ほんものの威力ですね。

投資した価値が出てくるのはまだまだこれからです。

宝箱 2.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月11日 18:40

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仙台の「東北の魅力彩発見フェア」から戻ってきた社員から報告をもらいました。

試食していただいた「無添加しょうゆコンブ」

試飲していただいた「津軽百花林檎酢(つがるひゃっかりんごす)

共にたいへんご好評いただき
                                                            
「無添加しょうゆコンブ」は見事完売、

醤油生キャラメル「津軽ソイメル」も用意した300個完売いたしました。

ラジオでもご紹介いただき、それを聞いて来てくださったのに

買えなかったお客様、申し訳ありませんでした。


不慣れな寄せ集め要員で、

スタッフおよび関係者の皆さまには

何から何まで本当にお世話になりました。

あらためてお礼申し上げます。


東京 代々木の方でも一日目から大盛況、

二日目は生憎の寒空だったのですが

それでも大勢の方にご来場いただきました。

ほんとうに皆さまどうもありがとうございました。
出店、御礼.jpg

普段お客様と接することのない製造部の社員も
有意義な参加だったようで、また来年もと楽しみにしております。
わたしもぜひ皆さまにお会いしに伺います。
その時は・・・今年の倍くらいは・・・「ブログ読みました」と言ってもらえるように・・・。

| コメント(2) | トラックバック(0) | 2009年3月10日 02:28

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2歳半の息子が

どうしてもどうしても気になってしまう物が台所の片隅にありました。


木曽檜(ひのき)できた長細い小箱で

上面の蓋を上げると、

なにやら重厚な鉄の部品がついた硬いな樫(かし)の板が出てきます。

側面には鉄の取っ手のついた薄い引き出しがついています。

雑貨屋においてあったら、大人でも気になってしまうかもしれません。

自分の書斎があって肩肘の文机なんか持っていたら

硯(すずり)と並べて置いてみたくなる?そんな感じです。

何だかわかりますか。


少し前まで...恐らくは昭和の中ごろまで...日本の大半の家庭にあった物です。

子どもの頃の私の家にもありました。

今では...どのくらいの家庭にあるでしょうか。


答えはかつお節削り器です。

長男が生まれてから買いました。

子どもができてますます忙しくなるのに、敢えて購入した理由は


ほんものを伝えたかったから、です。なんていうとかっこいいけれど

要は日常的に恩恵を受けている「おいしさ」がどこからくるのかというようなことを

知っていてほしいのです。

私の世代は自分で削ったりはしないけれど

かつお節を見たことくらいはあって、

削り節がかつお節から削られるものだということくらいは知っています。

けれど私たちの次、となるとどんどんかつお節認知率が減っていくでしょう。

まず自分が知らなくては、というのが先でしょうか。

今どきは無添加天然の良いだしパックも出ていますから

滅多に登場しないかもしれない。

それでも敢えて投資です。

大義名分はともかく

子どもの手伝いがかつお節を削ること、というのもいいじゃないですか。

食育の新たなる教材にめぐり合ったナカムラ家を、次回お伝えします。

<つづく>

追伸・・・代々木と仙台で開催したイベントに

多くの方々にご来店いただきました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

これからも全国各地のイベントに参加いたしますので

今後もご期待ください。
宝箱 1.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月 8日 23:45

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遂に日付が発表されました。

ドキドキ。

衆議院解散ではありません。

実は世界醤油デー、でもありません。

何の日付か、ぴんときた方は...弘前にお住まいの方でしょうか。


これは3月4日現在、弘前の桜の開花予想日です。

4月20日・・・記録的な暖冬でもあったことだし、

もっと早くに開花宣言された年も何度も記憶しているし

まあ、日にち自体はこんなもんか、という印象です。

では、なぜドキドキ、なのか。


有名な桜の名所でもある弘前公園の弘前さくらまつりは

開花が連休と重なるということもあって、

ゴールデンウィークの人出予想では

毎年博多どんたくに次いで2位というランクを誇っています。

(実際、桜はすばらしい!)

だから弘前の経済は、

この時期、さくらまつりが結構大きな鍵を握るといっても良いのです。

ホテル、タクシー、外食産業、お土産物...といった直接の消費以外にも、

地元の我々が受ける印象がまったく違ってしまう、というのが大きな要素です。

ちょうど満開になった時に、津軽弁ではない日本語を話す人たちや

何語かわからないことばを話す外国人が地元に大挙して押し寄せ

興奮気味に「すばらしい!」「きれい!」「ワンダフル!」と口にするのを聞くと

津軽人はあたかも自分が咲かせたかのように誇らしい気持ちになるのです。

そのささやかな高揚感が、経済を活性化させるのには

定額給付金よりも案外大事なのではないか、と思うのです。


だから・・・・・どうか、開花日よ、早まってしまいませんように・・・。

(因みに今年の弘前さくらまつりは4月23日から5月5日までとなっています)

そしてどうぞみなさん、ぜひ桜を愛でに、いらしてください。

4・20.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月 7日 13:01

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お知らせです。

3月7日(土)、8日(日)の週末に

2ヵ所で中村醸造元が出店する催事があります。


「ふるさとの食 にっぽんの食」 全国フェスティバル

日時:7日(土)~8日(日)ともに10:00~16:00

会場:NHK放送センター、代々木公園ケヤキ並木通り(東京 渋谷)

主催:「ふるさとの食 にっぽんの食」全国実行委員会ならびに各都道府県実行委員会
後援:農林水産省
   


「東北の魅力彩発見フェア」

日時:7日(土) 10:30~オープニングセレモニー
           11:00~16:30販売(試食、試飲など)
    8日(日) 11:00~16:00販売(試食、試飲など)

会場:一番町四丁目商店街(仙台市青葉区一番町)

主催:独立行政法人 中小企業基盤整備機構東北支部
共催:東北農政局、東北経済産業局 
後援:宮城県、仙台市、仙台商工会議所、一番町四丁目商店街振興組合、
NHK仙台放送局、河北新報社、東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、
東日本放送、日本経済新聞社、日刊工業新聞社     


いっぺんに2ヶ所なので

営業部以外からも人員を集めての参加です。

不慣れなこともあるかもしれませんが

お客様に直接お会いできるとてもよい機会だと、

皆張り切って楽しみにしております。

津軽出身の方は「故郷の訛り」を聞きに来てください。

そうでない方もどうぞ、遊びに来てください。

中村醸造元のブースでは「しょうゆコンブ」の試食、

津軽百花林檎酢(つがるひゃっかりんごす)」の試飲など予定しております。

「ブログ読みました!」と言ってくださった方には、

しょうゆコンブ」一つ、プレゼントします。

(ドキドキ、どのぐらい、来てけるべが・・・。)
ブログ読みました!と言ってください.JPG


| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月 5日 00:55

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ひしもち、食べました!

今年は、変わりぜんざい。

クリーム色の白金時豆のぜんざいの中に、

新芽の緑、雪の白、花の桃、の三色がきれいでした。

子どもたちもにっこにこ、大満足だったので、

甘いものが多すぎるからと後日に回された甘酒とひなあられにも文句は出ませんでした。


【善哉(ぜんざい)】って

「良いところをほめ合うこと」という意味なんだそうです。

めでたくていいですね。

甘いぜんざいをふうふう食べているとしあわせな気持ちになって

互いにいたわりあいたくなるのって、わかるような気がします。


こうして今年のナカムラ家のひしもちは善哉となって

胃袋と記憶に収まりましたが

ところで一般的にはひな祭りのひしもちはどう食べるものなのでしょうか。

どなたかご存知ないですか。

(そろそろ誰かまた書き込んではくれぬものか・・・。)
2009 年のひしもち.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月 4日 00:30

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形ばかりのナカムラ家のひな飾り、

ひしもちを見て、思い出しました。

ひな祭りの絵といえば、大抵お内裏(だいり)さまとお雛(ひな)さま、

そして桃の花かぼんぼり、あるいはひしもち、というのが定番です。

ピンクと白と緑の優しい組み合わせに他の時にはないひし形をしたこの餅に、

子どもの頃、そこはかとない憧れを抱いたものでした。


でも、そんなハイカラなものは飾ってもらえなくて

近所のスーパーで売っているのはざらめのついた小さな固いゼリー菓子がせいぜい。

果たしてそんな餅が実在するのかさえ、疑わしいと思うようになっていました。

あんなのは、絵に描いてあるだけさ。

正に、絵に描いた餅。


同様の憧れが、秋のお月見団子にありました。

串に差してあるのではなく、三方(さんぽう)という飾り台にピラミッド型に積んである

あれ、です。

お月見、といえばお月様以外には、

ウサギかススキかあの団子が定番のイメージ。

あんなのを、食べてみたいなあ。

他愛もない夢でした。


よく考えれば、ひしもちも月見団子も

どちらも身近な穀物を原料とした昔からあるものでしょうし、

特に作るのがむずかしいというわけでもなさそうですが

(少なくともこんにゃくよりは!!→1/21~ブログ「こんにゃくづくり」)

そこまで渇望していたというわけでもないので

自分で作るにはいたりませんでした。

それが最近、子どもができて季節のイベントを楽しもうという感じになってきて、

さらには御用達の宅配サービスの品揃えが充実してきたもんだから

ありつけてしまっているのです!

ひな祭りには三色のひしもち、

お月見にはピラミッドに積んだ団子!

季節の行事と、ちょっとした遊び心。

ふふふ・・・童心に帰って楽しんでいます。
憧れのひしもち様.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月 3日 02:01

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明日は桃の節句、ひな祭りです。

名前からして男の入る余地がない、というような感じがします。

我が家の子どもたちは二人とも今のところ男なので、

お雛様を買おうか、という話にはならず助かっています。

私の実家には

江戸時代なのかいつごろのものなのかおおよそ見当のつかない

ふるーい雛飾りがあって、知らない人が見に来たりしていたことを、

この時期になると埃っぽさといっしょに思い出します。

家人はもちろん未だに女なのですが、

ひな祭りはすでに他人ごと。


とはいえ、ナカムラ家一同食いしん坊なので

食べることだけにはちゃんとあやかるつもり。

毎年一応形ばかり、ひなあられや菱餅(ひしもち)が飾られます。

ハマグリの潮汁やちらし寿司が食卓に並んだ年もありました。


今年も、いつの間にかステレオの上にわずかにスペースが作られて

菱餅と雛あられと息子の手づくりの雛人形が飾られていました。

菱餅と雛あられはよもぎと紅麹色素でほんのり柔らかい自然な色合いのもの。

こうしたハレの日用としては、このくらいの着色はいいでしょう。

雛あられも決してとてもおいしいというものではないのですが、

昔の子どもたちはこんな薄甘さでも

トクベツなお菓子だと思ってはしゃいで飛びついたんだろうなーと

思いを馳せます。


と、家人に言ってみたら、

「うちの子供たちはおおはしゃぎだけど・・・。」だって。

ひな祭り.JPG

| コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年3月 2日 01:05

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絵とタイトルで選ぶエッセーブログ